DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
第1次大戦中のドイツ空軍複葉単座戦闘機LFG ローランド D.��a ”ハイフィッシュ”の模型です。
欧州では比較的多くの模型メーカーがあるチェコで1/48、1/72の航空機模型を製造しているKPモデルの製品です。
ハイフィッシュ（Haifisch）とは、ドイツ語で鮫という意味のようで、確かに魚系の形をしており、日本人ほど魚を食べないドイツ人のとって魚でイメージするものとしては鮫なのでこのような名前が付いたのかもしれません。
ただ鮫にしては機首がちょっとずんぐりした形なので、日本であればもうちょっと違った名前になったかもしれません。
第1次大戦中の戦闘機は、星形エンジンが多いのですが、本戦闘機は、直列6気筒エンジンで、かわいらしいエンジンの全体像が部品化されています。
当時の戦闘機は、現代の戦闘機に比べとても小さく、全長は半分もなさそうで、しかも1/72の小スケールなので、全部品が1枚のランナーの収まるほどの少ないパーツ数で組立自体は、とても短時間で完了しそうです。
最近の超精密航空機模型と比べるとコックピットは、床とシートと操縦桿だけで半世紀くらい前のキットを思い出すくらいの内容で、もう少し手を加えてあげたくなります。
第1次大戦の戦闘機模型はそれほど多くなく、当時の戦闘機の中でもそれほど知名度が高くない機体なのでそれほど模型化が期待できないと思えるので貴重な製品ではないかと思います。
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