プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
双胴の悪魔という名称で知られている(最近はあまり使われていないかな?)P-38ライトニングの模型です。
事前のPRがなかったので、突然の製品化に好きな機種でもあり、最近第2次大戦の主力機を連続して製品化されていることもあり、とても喜ばしい状況であります。
P-38と言えば、山本五十六連合艦隊司令長官の乗った一式陸攻を撃墜したことで有名であり、日本人にとってはあまり印象の良くない航空機でありますが、個人的には好きなスタイルの機体であります。
個人的にはP-38の模型は、1/72のハセガワの模型以来なので、有名な割には製品化が少ない機体と言えると思います。
1/48スケールでも一般的になったキャノピーのマスキングシールが付き、さらにしりもち防止用のおもしも付属されているので、製作時間の短縮にかなり配慮された内容となっていると思います。
胴体が2機分あるせいか、前作のスピットファイアの2機分の値段であることもあり、エンジンが省略されていますが、製作時間の短縮、良好なスタイルの確保面から、肯定的にとらえたいと思います。
その代わり、主脚収納部の再現性が非常に高いので、見える部分に部品の細分化が図られており、このスケールとしてはちょっとお高め価格でありますが購入価値の高い製品だと思います。

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