プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
以前発売されていたスズキGSX-R750のバリエーションキットです。
1985年に登場したGSX-R750は、ノーマルのままでも非常にポテンシャルが高かったため、レーサーのベースマシーンとして多く使用され、そのレーサーのイメージを市販品に反映したのがGSX-R750Rです。
プライベートレーシングチームとして当時最も実績を上げていたモリワキと並ぶヨシムラをイメージした赤-黒のカラリングに乾式クラッチ、シングルシート化が主な標準仕様からの変更点です
実車の変化点に対応した模型の変化点として、カラリング変更によるデカールの変更は当然としてクラッチ回り部品、サイドカバーと一体化したリアカウル、ステップ回り部品、フロントディスクブレーキ、リアホイールが新規パーツとして加わった内容で、値段は、据置きとなっています。
残念なのは、貫通されていたディスクの孔が、なぜか未貫通に変更になっている点ですが、楽しみを増やしてくれたと前向きに考えましょう。
それから、実車では高グリップ化のためタイヤが変更されており、それに対応して模型のタイヤも変更されています。
私の知る限りで乾式クラッチを採用した初めての市販バイクであったので、とてもあこがれを持ったバイクでした。
それからだいぶん経ちましたがいまだに乾式クラッチのバイクに乗ったことすらないので、ぜひ一生のうち1回は夢を叶いたいと思っており、とりあえずそれまでは模型だけでもそれを実現したいと考えています。
今回シングルシートが標準のバイク模型が出たので、これまでの標準仕様のバイクは通常シートで製作するのがよいのではないかと思います。
実車と同様に本品も限定生産品なので売り切れる前にご購入されることをお勧めします。

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